前略、貴女様へ [story]
貴女様へ
こんな形でお手紙書くのお許し下さい。
貴女様の人生は私は良く知り得ません。
そう、人の人生はわかるはずがありません。
ただ、貴女様の人生に登場している1人として
心から思う事は、
貴女様は、幸せであるか?ということです。
これも、私の幸せ感と貴女様の幸せ感を比較出来るものでもなく
ただただ想像するしかありません。
私が大事とするものが貴女様にとって大事にしているかと言えば
イコールではなく、
ただ貴女様は私の幸せと感じるものは、無意識に感じ取り否定などせず
ただただ応援してくださいました。
私はというとどうでしょうか?
細かいことは今さら言っても
どうしようもありません。
わたしはただ、貴女様が、幸せであると思える事が幸せであります。
ほとんどの事が、時間が解決する。
時間で解決できないことがあるだろうか?
とある人が言ってました。
その通りだと思えます。
またお便りします。
どうして泣きたくなるんだろう。 [story]
10日、おばあちゃんの誕生日忘れてたから実家に寄った。
お線香立てて、天国のおばあちゃんとしばし会話。
実家から離れてそんな経たないけど
ここへくると、4分45秒で深い眠りにつける、確実に。
今の家で昼寝出来ない理由は母親譲り。
一言、忙しないからだ。
家は何時もきれいで清潔。
私の尊敬する人は、母です。
私の理想は、父です。
胸を張って言えます。
帰り道、いつもこの辺りで、泣きたくなるんだ。
After snow. [story]
それはそれは、美しい光景だと思ったんだ。
太陽が照らす光はどんな雪かきよりも、効果的である。
力強くつんと顔を出している野菜や、
雪が小枝からこぼれ落ちる瞬間の音や、
永遠に白く降り積もっている線路や、
規則正しく人の好意でできた道が、
青空の下で、なんて心地よさそうなんだろうと。
木の下は、雪からの避難所だってことも。
高揚を抑えきれず。 [story]
雪が降ると、はしゃいでいる自分がいます。
雪の写真も少しおつきあいください。
帰宅時間に降り出した雪。
人々は、足早に帰路につこうとしているのがわかります。
それを尻目に、私はどんどん遠くへ行こうと好奇心が湧いて来るのがわかります。
まだだれも踏み入れていない白い絨毯。
ざくざくと、足跡をつけている、自分。
楽しい時間でした。
覚悟。 [story]
明日、海外出張してきます。
いろいろな事が重なって、想定外なことになりましたが
気を引き締めて、行ってきます。
昨日から携帯が壊れ、万一私にメールを送った方々、
残念ながら取得できてません。
過去のメールもキレイになくなりましたので、
すでに私と約束していた方々、約束守れないかもしれません。
再送してください。
友達に頼んだら復活できるんだろうけど、その時間もありません。
それにしても、データって無くなってしまえば、不確実な事実ですね。
どれだけデジタルにコントロールされているんでしょうね、私の日常って。
何も残らない。
それに、ショップで費やされる手続きの異常なまでの長さ。
あれには疲弊します。
幸いにして現地にて携帯が壊れるよりは、この時点でわかった方がなによりのラッキーと
思っています。
病人置いて家を離れるのは、めちゃ気が引けたのですが、
高熱にうなされている相棒の願いなので、
私はノルマを達成してきたいと思います。
これも幸いにして私が代わりに役に立てるのなら、やるだけのことです。
予定外のトラブルが起きると、燃えます。
その反対にプレッシャーで心臓がきゅんともします。
トイレの回数も増えます。
でも、
きっと大丈夫。
そう私は、大丈夫。
いい仕事してきたいと思います。
いい写真撮って来たいと思います。
いい刺激受けて来たいと思います。
ちなみに、 やるぞー!という気持ちとおえーっ気持ちが半々ってどんな一言におきかえられるのでしょうね。